NIWAGOHAN Omotenashi Special Recipe

ちょっと贅沢で、ちょっと特別な、おもてなしレシピ。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

ザッハ・パンプキンナッツ・トルテ

<材 料>(18cmケーキ型1台分)

※材料内で赤字になっているものは、特にテーマの冷え対策を意識して取り入れた食材です。

  • 薄力粉…80g
  • かぼちゃパウダー…20g
  • バター…80g
  • グラニュー糖…80g
  • 卵…4個
  • くるみ…20g

~グラサージュ~

  • ブラック板チョコ…2枚
  • 生クリーム…100cc

~トッピング~

  • オレオ…お好みで適量
  • かぼちゃ…お好みで適量
  • かぼちゃの種…お好みで適量

<下準備>

  • 型に溶かしバターを塗り、薄力粉を少々振り余分な粉を払う。(バター、薄力粉は分量外)
  • 薄力粉とかぼちゃパウダーは一緒に振るっておく。
  • 卵は卵白と卵黄に分ける。
  • くるみは軽くローストして、粗く刻む。
  • 板チョコは溶けやすいように刻む。
  • かぼちゃをスライスして油で揚げ、チップスを作る。

<作り方>

  1. ボールにバターを入れ、クリーム状になるまで混ぜる。グラニュー糖の半量を入れて、白っぽくふわふわになるまで混ぜる。
  2. (1)に卵黄を1個ずつ加えて、よくすり混ぜる。
  3. 別のボールに卵白を入れて角が立つまで泡立て、残り半量のグラニュー糖を入れて、さらにしっかりとしたメレンゲができるまで泡立てる。
  4. (2)にメレンゲの1/3を入れてさっくりと混ぜる。次に粉、残りのメレンゲ、クルミの順に加え、そのつどさっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
  5. (4)を型に流し込み、180度に温めておいたオーブンで35~40分程焼く。
  6. 粗熱が取れたら型からはずし、ケーキクーラーの上に置いて完全に冷ます。
  7. 小鍋に刻んだチョコレートと生クリームを入れて弱火で煮溶かす。なるべく泡が立たないように静かに混ぜ、とろりとしたらグラサージュの完成。
  8. スポンジの上から一気に流す。(そうすればパレットナイフを使わなくても、表面がキレイにコーティングできます。)このままラップをせずに、冷蔵庫で冷やし表面を固めます。
  9. (8)の上にオレオとかぼちゃチップスを交互に飾る。

ザッハ・トルテは通常、チョコレートを混ぜ込んだ茶色いスポンジですが、今回はハロウィンバージョンということで、かぼちゃパウダーを使いキレイなオレンジ色のスポンジに仕上げました。アクセントにくるみを入れています。
グラサージュとは、お菓子の表面にチョコレートやソースなどを流しかけてコーティングする調理法。あえて全てをコーティングせず、サイドは垂れる感じでおどろおどろしく仕上げても面白いでしょう。

【体を温める食材】
※一つの食材には当然様々な栄養・効能がありますが、ここではテーマ(今回は冷え対策)に即した栄養の特徴をピックアップして記しています。

~血行をよくする栄養素~
ビタミンEなどは血行を良くする働きがあり、冷え性に効く栄養素です。血行がよくなると部分的な冷え性が改善されます。ほかにもタンパク質などは、エネルギーとなる栄養素ですので、体を温める効果があります。鉄分は不足すると、貧血になったり酸素不足で抵抗力がなくなったり、体温のコントロールができなくなったりします。

かぼちゃ…血液循環を高めるビタミンEが多く含まれています。抗酸化作用があり、血管や、肌の老化防止にも役立ちます。また、末梢血管を拡張させる作用があるので、血液の流れが良くなり、冷え症の解消につながります。

かぼちゃの種…ダイエットやアンチエイジングなど美容面以外にも、排尿障害の軽減、前立腺肥大の抑制、骨粗しょう症予防、コレステロール値を下げる、疲労回復、体力増強などにも効果的。

くるみ…抗酸化作用に優れ細胞の若返りを図る効果があるといわれるビタミンEや、糖質や脂質の代謝に必要なビタミンB群が豊富で、むくみを取ってくれるカリウム、鉄など、美しくなるのに必要な要素がたくさん詰まっています。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

菅原 ひさの

Hisano Sugawara

季節の行事と色彩を切り口にお送りしてきた「庭ごはん~おもてなしパーティー~」。この度、リニューアルいたしまして、「美と健康」をテーマにプラスし、レシピを提案したいと思います。いつも通り、ワンポイントテーブルコーディネートレッスンも必見ですよ!
ちょっとの工夫であなたもおもてなし上手に。

Profile:早稲田大学第一文学部・仏文科を卒業後、国際線客室乗務員、外資系企業を経て、現在子育てと料理研究に励む。赤坂の「近茶流・柳原教室」にて懐石料理を、成城の「梅村由美子Art of Dining 」にてテーブルコーディネートと各国おもてなし料理を研究中。