NIWAGOHAN Omotenashi Special Recipe

ちょっと贅沢で、ちょっと特別な、おもてなしレシピ。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

イカ墨チーズフォンデュ ~季節の根菜と共に~

<材 料>(6人分)

※材料内で赤字になっているものは、特にテーマの冷え対策を意識して取り入れた食材です。

  • 溶けるチーズ(できればチーズフォンデュ用)…200g
  • 白ワイン…100cc
  • にんにく…1/2片
  • イカ墨ソース(市販のパスタソース用)…大さじ1

~季節の根菜~

  • かぼちゃ…お好みで適量
  • さつま芋…お好みで適量
  • 蓮根…お好みで適量
  • カリフラワー…お好みで適量
  • マッシュルーム…お好みで適量
  • バゲット…お好みで適量

※里芋、紫芋、じゃが芋、人参、ブロッコリーなどもよいでしょう。

<下準備>

  • かぼちゃ、さつま芋は皮ごと食べやすい大きさに切る。
  • 蓮根は皮をむいて1cm程の輪切りにし、飾り切りする。
  • カリフラワーは食べやすい大きさに、マッシュルームは半分に切る。
  • バゲットも食べやすい大きさに切り、食べる直前にトースターで軽く焼く。

<作り方>

  1. 野菜を蒸し器に入れ、蒸す。
  2. フォンデュ鍋に半分に切ったにんにくを擦り付けて香りを移す。(香りを移すだけなので、にんにくは取り除く。)
  3. (2)に白ワインを入れて弱火で煮ながら、少しずつチーズを入れて溶かしていく。焦げないように常にかき混ぜる。
  4. チーズが完全に溶けたら、イカ墨ソースを入れて色が均一になるまでよく混ぜる。
  5. 大きめな器に野菜を並べ、イカ墨チーズをたっぷりつけて召し上がれ!

見た目はちょっと怖い?黒いフォンデュソースですが、食べてみると癖もなく、とっても美味しい!
更にハロウィンの雰囲気が出るように、こうもりのピックを添えてみました。

【体を温める食材】
※一つの食材には当然様々な栄養・効能がありますが、ここではテーマ(今回は冷え対策)に即した栄養の特徴をピックアップして記しています。

~血行をよくする栄養素~
ビタミンEなどは血行を良くする働きがあり、冷え性に効く栄養素です。血行がよくなると部分的な冷え性が改善されます。ほかにもタンパク質などは、エネルギーとなる栄養素ですので、体を温める効果があります。鉄分は不足すると、貧血になったり酸素不足で抵抗力がなくなったり、体温のコントロールができなくなったりします。

チーズ…もともと牛乳自体は体を冷やす傾向にあるのですが、発酵させることで体を温める食材に変わります。カルシウムが豊富で、ビタミンAを多く含むため、粘膜保護の役割をし、風邪などの感染症の予防にもなります。また、ビタミンB2も多く含むため、美肌効果やしなやかな髪や爪を作るのにも効果的です。

イカ墨…コレステロール値を下げ、疲労回復効果のあるタウリンも含まれています。動脈硬化の予防、肝臓の強化にも役立ちます。女性特有の貧血や、更年期障害の改善にも効果的です。

さつま芋…ビタミンCが豊富で血行を良くして体を温める効果があります。また胃も温めてくれるので内臓にも優しい。食物繊維もたっぷりで、便秘改善にも効果的です。

蓮根…ビタミンCが豊富で、ヌルヌルと糸を引くような粘り気成分で糖タンパク質のムチンは、荒れた胃を整える健胃効果や滋養強壮効果がある。食物繊維も豊富で、腸のぜん動運動を高めて便通を促すほか、高血圧予防、腸内に発生する発がん物質の排泄などの効果も期待できる。

No.02:アンチエイジングレシピ ~体を温める~『シックにハロウィンパーティー、晩秋の温感メニュー』

菅原 ひさの

Hisano Sugawara

季節の行事と色彩を切り口にお送りしてきた「庭ごはん~おもてなしパーティー~」。この度、リニューアルいたしまして、「美と健康」をテーマにプラスし、レシピを提案したいと思います。いつも通り、ワンポイントテーブルコーディネートレッスンも必見ですよ!
ちょっとの工夫であなたもおもてなし上手に。

Profile:早稲田大学第一文学部・仏文科を卒業後、国際線客室乗務員、外資系企業を経て、現在子育てと料理研究に励む。赤坂の「近茶流・柳原教室」にて懐石料理を、成城の「梅村由美子Art of Dining 」にてテーブルコーディネートと各国おもてなし料理を研究中。